黄砂ってそもそも何?

ぷれお

2007年04月03日 06:53

にっくき黄砂っていうけど黄砂ってそもそも何なんだ?砂がそんなに体に悪いのか?
中国のゴビ砂漠の砂が巻き上げられて、中国の汚染物質垂れ流し状態の上空を通過する際に、いろんな有害物質を吸着して日本に到着するそうです…。
引用元:ゆうの☆ふゎふゎ☆DIARY♪♪♪

だそうです。

ということは、砂自体はそんなに悪くないのか?と思ってウィキペディアで調べてみました。
粒子の種類によって度合いは異なるものの、黄砂は空気中のさまざまな粒子を吸着するため、その成分は発生する地域と通過する地域により異なると考えられている。工業地域を通過した黄砂は一酸化炭素を含んでいたという調査結果もある。

2001年に中国で行われた黄砂の成分分析では、シリコンが24~32%、アルミニウムが5.9~7.4%、カルシウムが6.2~12%であったほか、微量の鉄などが検出された。

黄砂の粒の大きさは0.5μm(マイクロメートル)~5μm(=0.0005mm~0.005mm)くらいで、タバコの煙の粒子の直径(0.2~0.5μm )よりやや大きく、人間の赤血球の直径(6~8µm )よりやや小さいくらい。中国で観測されるものは粒の大きいものが多く、日本で観測されるものは粒の小さいものが多い。

韓国では、黄砂の中から硫酸塩などの化学物質や、病原菌なども検出されている。
引用元:ウイキペディアより

要は発生原因は土壌粒子だけど、成分の半分は吸着された有害物質だってことだ。
じゃあ黄砂が発生しなかったら中国の排出している有害物質はどこにいくのか?って話になると、結局いろんな国にいってしまっているようだ。アメリカなどでも観測されている。
すごい話ですね。地球規模で迷惑をかけている中国。
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